腸と森の「土」を育てる

腸と森の「土」を育てる 桐村里紗

 

私は胃腸が弱い。

なので読んでみようと思った。

 

「ストレスは腸内細菌を乱す最大の要因」とのこと。

 

ストレス→安心・安全な環境での、他者とのハートのつながりや触れ合いが必要

安心・安全な環境では自律神経の指揮者役がしっかりと働いて、環境に応じて最適なハーモニーを奏でることができます。

人を生存させるために備わる根源的なプログラムである自律神経の声に従えば、人生に必要なのはつまり、愛と遊びなのです。自律神経がこの状態を保っている際には、腸内細菌たちもバランスを保ち、平和な腸内環境が維持されます。

本書の真の目的は、分断された世界の再接続により、子どもも大人も、センスオブワンダーを取り戻し、地球上のあらゆる生命と共に、愛と遊びのダンスを踊ることです。

 

後半では具体的にどういった物を食べると良いのかが記載されている。

特に気をつけようと思ったのは小麦粉である。

グリホサートという農薬が口に入ると、ビフィズス菌や乳酸菌を含む有用菌はこれに弱く、ダメージを受けることが報告されているとのこと。

アメリカやカナダからの輸入小麦からは、平成29年度では、アメリカが97%、カナダが100%の割合でグリホサートが検出されている。

 

あと変えたのがお米である。

家で食べるお米はササニシキに変えた。

冷えると食物繊維のような働きになり、腸内最近の餌になるレジスタントスターチ効果が、コシヒカリ系より得やすいらしい。

 

心身両方の面から整えることを意識する必要があるようである。